精神力で壁を!

そしてまた虹が。虹の街ホノルルですから、、、。

クック・ストリートに移転したブック・オフに行ってみました!
キングのニールブレジデル・コンサートホール。
何度も載せてますが、ホノルルの健太お気に入り景色の一つ
健太と金の木。木の葉が絨毯のように落ちていて美しい!
ハワイ・コロナ情報、ハワイ報知電子版より。ワクチンの効果が感じられます、、。
全米プロゴルフ選手権で優勝したフィル・ミケルソン!

「黙れ、この青二才!」

そんな言葉がミケルソンの口から聞こえそうな今回の彼のプレーだった。

全米プロゴルフ選手権で50歳と11か月の優勝、

メージャー大会で最年長優勝記録だそうだ。

ご存知の通り、

健太はタイガーの大ファン。

一時このミケルソンとタイガーの仲が余り宜しくなかった。

ミケルソンは若い頃タイガーを目の敵にしていて、

時々マスコミでタイガーに文句を言う場面もしばしば、

そんな映像を見て健太はミケルソンを好きになれなかった。

それが、

ある時を境に急にミケルソンの口から

タイガーについて優しい言葉が聞けるようになった。

「タイガーのお陰でゴルフ業界が飛躍的に伸びた

タイガー有難う!」

あの言葉以降、

健太はじっとミケルソンのプレー姿を追うようになった。

まず感心したのは、

彼はたとえどんな小さな試合でもスケジュールが許す限り出場していた。

プロゴルファーはある意味で重労働だ。

1日2万歩、

週4日間 (予選通過すれば)トータル8万歩は最低歩く。

実際はプロアマや練習ラウンドが入って5日間ってことになる。

にもかかわらず毎週と言っていいくらい、

ミケルソンはトーナメントに参加していたのだ。

彼くらいになれば金には困らない。

かつてのニクラウスやパーマーのように、

のんびり試合を選んで出たい試合だけ出ていれば十分なはず。

しかし彼は、

「試合に出ることがプロゴルファーであることの証!」

とばかり、

何週間も続けて出場することが多いのだ。

そして出る試合で予選落ちしようが、優勝しようが、

何時も謙虚でその態度は変わらない。

アメリカPGA も若者の台頭でコースの距離も長くなって、

年寄りはどんどん活躍しにくくなっている。

しかし彼はへこたれなかった。

今回、

彼の一打一打スイングを見ていて、

彼の心の言葉が聞こえるような気がした!

「黙れ、青二才!

お前らだけの地球じゃないんだぞ!」

実は本来ミケルソンは、

今回この「全米プロ」の出場権がなかった。

しかし長年のPGAの功労者として(?)特別枠で出場できたのだ。

つまり、

本来なら出場していない筈の「味噌っかす出場!」ってやつ、、。

その「味噌っかす」が優勝しちゃったんだよね!!

その出場権をお涙頂戴で出る事になった時、

彼は恐らく心に誓ったに違いない。

「何が何でも勝ってやるぞ!」

ってね。

でもこういう時何時も健太は考えてしまうのです、、。

「果たして、

人間は精神力で大きな壁を乗り越える事が出来るのだろうか、、?」

ちなみに日本の松山英樹選手は3日目途中まで2位に位置していたけど、

その後半大たたきをして優勝戦線から脱落してしまいました。

精神力で壁を!” への11件のフィードバック

  1. 私もタイガーが大好きです。松山も、石川遼も好き❤️今回のミケルソンは本当に「何がなんでも優勝するー」と野望を勢いにして勝ち取った大会でした。

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  2. 健太さん、こんにちは。
    松山英樹、残念でしたね。
    しかし、メジャーの連覇が容易でないことが改めて分かりました^_^。

    ミケルソンと云えば、鳴り物入りでデビューしたのに、長らく“無冠の帝王”と呼ばれてましたよね(//∇//)。
    でも、日本での人気はかなり高かったと思います(๑・̑◡・̑๑)。
    残念ながら、現時点では日本での優勝はありませんが、昔からアグレッシブなプレイ振りは魅力的でした✌︎(‘ω’✌︎ )。
    私の先輩でレフティの人が居ますけど、使用クラブもウェアもヨネックスで、スイングまでミケルソンの真似してました(°▽°)。
    実際にサントリーオープンで観戦した時は、ラウンド中にギャラリーと笑いながら会話したりもするし、トラブルに陥った時は明らかにギャラリー(テレビカメラも)を意識した難度の高いショットを披露してたと云ってましたo(^o^)o。
    私がゴルフを始めた頃は、ニックファルドが圧倒的な強さでマスターズ連覇しでましたが、あまり人気はありませんでしたε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘。
    精密機械のように正確で、寸分狂わないコースマネジメントでしたが、あまりにも”淡々と勝つ”姿は『敵役』としか映らなかったのかもしれませんね(#^.^#)。
    いつだったか、ジ・オープンの最終日、首位と2打差で向かえた17番ホールは500yds近いPAR4だったのに平然とアイアンでティショットし、難なくパーキープしてましたが、結果は2位だったのが印象的です(๑>◡<๑)。
    プロとしては、ある意味、凄いポリシーかもしれませんが、ギャラリー視線としては???????ですね♪(´ε` )。もしかして、アメリカならブーイング👎が起きてたかも。多分、ミケルソンならドライバーの満振でバーディ狙ったと思います(^_^)v。

    約30年前、ジャンボ尾崎が全盛の頃、ラークカップを観戦に行った事があります。その試合、ジャンボは不調で20-30位だったのですが、最終組と同じくらいのギャラリーを引き連れてました(╹◡╹)。
    確か、アウトの最初のPAR5だったと思いますが、ティショットを引掛けて、左ラフに沈んでしまいました。
    グリーンエッジまでは260-270yds位あり、妻(当時は婚約者)と一緒に観戦してた私はアイアンを抜いた姿を見て
    "あぁ、やっぱり流石のジャンボも刻むんだ。"、"ここでギャンブル成功してイーグル取ってもどうせ優勝には届かないし、少しでも順位下げたくないのかな?"
    などと偉そうに解説してましたが、次の瞬間、度肝を抜かれました(°▽°)。
    ジャンボのアイアンショットは軽いドロウを描きながら高々と舞上がり、長い滞空時間の後、グリーンに突刺さりました( ・∇・)。
    今でも、鮮明に覚えてますが、"普通に考えて、ロングアイアン(多分2、3番)では到底届かない距離"、"仮にフライヤーして届いてもグリーンには止まらないライ"なのに…………未だに、私が観た中での最高のミラクルショットです(・∀・)。

    もしかして、優勝争いの場面ならレイアップしてたかもしれません。"優勝は勿論、トップ10も困難"、"でも、ギャラリーは大勢居る"、"じゃ、ちょっと魅せるか"などの条件が重なった結果の選択だったかもしれません。
    私は妻と「やっぱり、プロって凄いねー‼️」
    と云い合うと同時に、"こういうプレイを魅せるから、優勝圏外でも大勢のギャラリーが居るんだな"と感じました(๑╹ω╹๑ )。

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  3. プロとアマは次元が違うわけですが、こちら特に男子は面白くありません。 星野選手も金谷選手もその範疇なんでしょう。 リッキー、ババ、pgaにはプロが沢山います。 佐久で練習では結構いい荒木流が出てます。

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  4. ちょこ姉さん

    タイガー、最高ですよね!
    しかし今回の事故で負傷してしまったことが悔しくてなりません、、。
    何とか元どうりに回復して欲しいです。
    ミケルソン、
    「何が何でも勝つぞ!」って思ったのでしょうが、
    この題の様に、
    果たして精神力で、年齢とか、体力不足とか、、、
    様々な壁を乗り越えることは出来るのでしょうか?
    そこにとても興味があります。

    Tedさん

    この分だとフィルミケルソン、
    まだまだ活躍しそうですね!
    タイガーの分まで頑張って欲しいです。
    でもやっぱり松山にもっと頑張って欲しいなあ、、。

    Takebeさん

    あのコースを見た限り、
    とても一筋縄でいきそうもありません、、。
    あんなとこ健太がプレーしたら150くらい叩きそうです。
    そう言えば昔ミケルソンはヨネックスを使ってましたね!
    結局みんな有名になると日本のクラブから撤退します。
    タイガーは学生時代ミズノを使ってましたが、
    プロで何勝もするようになってアメリカのクラブに代えました。
    日本のメーカーは良いものを作ていても、
    金が無いので専属料が払えないのでしょう。
    確かにニック・ファルドは最高のプレーヤーでしたが、
    スター性に欠けてましたね!
    そうそう、
    ジャンボの全盛期も凄かった!
    余談ですがジャンボは昔バンドなんかつくっちゃって、
    歌も歌ってましたよね!
    歌もとても上手かったです。
    健太がハワイのラジオ局でDJをやっていた時、
    彼の曲を何回か掛けました。
    その時のレコード(CDではありません)を今もまだ持っています。
    ま、そんな意味でジャンボはやっぱりエンターテイナーとして、
    ゴルフを我々に見せてくれていましたね。

    タロッペいたばしさん

    おっしゃる通り、
    プロとアマではまるで次元が違います。
    多くの彼らは子供のころからやっているので、
    もう体に球の打ち方が沁み込んでいます。
    日本のプロゴルフは女性は面白いですね。
    「稲見萌寧」、凄いですね!
    このところ笹生がパッとしないのが残念です、、。
    その点男子はまるでだめで、
    遼君も、星野も、金谷も、
    まるで世界レベルには付いて行けません、、。
    荒木流ですが、
    炎の巻は健在ですが龍神の巻がまだまだで、
    苦しんでいます、、涙。
    80歳という壁は結構きつい壁ですが、
    健太はやります!
    絶対負けません、、(笑)。

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  5. 山本五十六大将が言った様に、
    米国には科学的根拠に基づいた
    開拓者魂がある、スイスには
    ウイリアムテル魂、ロシアには
    シベリア魂、世界各地に精神的
    拠り所はあります。
    日本には大和魂がある、チャンコロナを千載一遇 のチャンスとして
    社会全体の改革を大胆に進めないと滅亡してしまいます、災い転じて福となる。

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  6. Tedさん

    果たして大和魂は何処へ行ってしまったんでしょうね、、。
    今の日本社会、
    「大和魂って、何のことですか?」
    って言われそうです、、涙。

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  7. Tedさん

    「天才」は生まれながらにして持つ才能、、。
    ある本で読みましたが、
    人間は元来皆天才!
    しかし幼少期にそうした「息」を掛けないと凡人に終わってしまう、、。
    つまり物心つくかつかないうちに何らかの教育をすれば、
    皆その道で秀でる事が出来る、、って言う事らしいですが、
    果たして、、、(笑)。

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