恩返しはしてくれますか?

ワイキキのインターナショナル・マーケット・プレイス。久しぶりに、、、
やってきました!
中には昔のままのバニアン・ツリーとサインがありました!
まだこんな店あるんですね。ガラガラでした、、汗。
ミツワ、日本のコンビニもあります。
な、なんと健太の本「ホノルル1941」を売っててくれました!!
カラカウアとロイヤル・ハワイアン角。
ワイキキ・ビジネス・プラザ。日本の旅行社が沢山入ってます!昔は鯉の絵が描いてありました
無料雑誌のラック。わー、殆ど何にもないね!

**********

トンマの会社UAの日本行きフライトが、

未だに何時再開されるか分からない。

お蔭で健太もトンマも日本に行けなくて困ってます。

それもこれも「憎っきコロナ」のせいだ。

どう考えてもこのコロナは中国・武漢発に間違いはない。

世界中がこれほど困らされていると言うのに、

一向に中國政府から詫びの声が聞こえない。

一体何時からあの国はあんな国になってしまったのだ、、。

健太は子供のころから、

中国の昔話を読んで沢山のことを学ばせてもらったのに、、。

*****

昔、中國洛陽に鬼谷(きこく)という村があった。

そこには鬼谷先生と呼ばれる先生がいて塾を開いていた。

そしてそこからは蘇秦と張儀と言う優れた人物が排出された。

中國・戦国七雄では「秦」が超大国で、

「楚」がこれに次いで「斉」がその後を追っていた。

かつての大国「晋」は韓・魏・趙の3っに分裂、

合わせて「三晋」と呼ばれ統一されない限り小国に過ぎなかった。

そこで「蘇秦」は「合従(がっしょう)」と言う説を唱えて、

「趙」に徴用された。

「合従」とは超大国「秦」に対抗して、

後の6国が力を合わせて立ち向かえば何とかなる!

と言うものだ。

結果「蘇秦」は「趙」の重臣となった。

しかし実際に「秦」から攻められてしまえば、

それでも防ぎきれないのが現実だった。

もしそんなことがあれば、

蘇秦はたちまち失脚させられる。

一方、なかなか目が出ない「張儀」は、

「同級生の蘇秦が『合従』ならば、俺は『連衡』だ!」

「連衡」、つまり横並びで平和を守ろうと言うもの。

そんな時、

蘇秦から置いてきぼりを食った張儀にある人が言った。

「同級生の蘇秦さんに良い仕事を斡旋してもらっては、、」

張儀はそれに従って趙の「蘇秦」に面会に行くが、

蘇秦は中々会ってくれない。

張儀は腹を立てて「趙」を去った。

怒りが止まらない張儀は、

「よし、こうなったら『秦王』に仕えて「蘇秦」を滅ぼしてやろう!」

と言って「秦」へ向かった。

然し何のコネもない上、

たとえ運よく良い推薦者に出会えたとしても、

何らかの「手土産」くらい持って行かねば話にならない。

と、

運の良いことに、

同じ宿に居合わせた宿泊客が「張儀」の人柄・才能にほれ込んでか、

「私の手もとに丁度『黄金』と『布地』『馬車』がございます。

それをご用立てしましょう!」

と言ってくれたのだ。

張儀はこの幸運に小躍り、

取あえず秦王に合えさえすれば「実力」には自信がある、

得意の弁舌が相手の心を鷲掴みしてしまうのだ。

はたして「秦王」に会った張儀は秦国に重用されるようになった。

そのころ、

あの支度金品を揃えてくれた男が急に帰国すると言い出した。

「あなたのおかげで私はこうして出世出来ました。

これから恩返しをしようと思っているのに、何故急に?」

と張儀が言うと、

「張儀さん。実はあれは全部『蘇秦様』のお計らいなのです。

冷たくあしらってあなたを発奮させようとなさったのですよ、、、」

「うーむ!」

張儀は思わず唸った。

<この戦国の世の中、

何時相手に助けてもらわなければならないことがあるやも知れぬ、、

まさかの時には頼むぞ!>

蘇秦の心の声が張儀にはっきり聞こえた・・。

張儀は万が一何かが起こればいの一番に蘇秦の力になろうと、

深く心に刻んだのだ。

*****

さて現代中国、この張儀のように、

新幹線技術をはじめ様々な技術を提供、

更にODAでは莫大な金額を投じて手助けをした日本への恩返,

心から考えていてくれているだろうか、、、。

恩返しはしてくれますか?” への12件のフィードバック

  1. 新日鐵が大いに手助けした中国の鉄鋼、いまや特許係争ですね。 張儀のようにはいかないのでしょうか。

    ホノルル1941がコンビニにも置かれているとはいいですね。 ひょっとしてKindleみたいな電子書籍になればと思ってしまいます。 

    いいね

  2. 支那/上海の製鉄所、南朝鮮の
    製鉄所Posco、両方とも日鉄と他
    日本企業s が技術/資金を提供/
    援助して出来上がったものです。

    両国が恩に感じているか⁉️
    周恩来や鄧小平は草葉の陰で
    謝々 と言っているだろうが、
    今の奴らは…👎

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  3. タロッペいたばしさん

    そうそう!
    鉄鋼もそうでしたよね。
    しかし彼らの考えは、特許紛争には時間がかかるのが分っていて、
    その間は図々しく稼ぎまくるのです。
    結局最後はうやむやにしてしまうのが今までの例です。
    一体幾つの日本企業がそれをやられたことか!
    ソニーやパナソニックなんか特許紛争の山だと思います、、。
    なるほど「キンドル」良いですね!

    Tedさん

    ははは、、鄧小平や周恩来なら、
    きっと今の状況をはっきり理解してくれると思います、、。
    とにかくあの両国の人たちは、
    何でも平気で盗んで勝手に使います。
    金銀などの「もの」を盗むのは悪いことは知っていても、
    特許などの技術に関しては全くその気がありません。
    中韓の今日の発展は日本無しでは、なしえませんでした!

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  4. lanilaniさん

    初めまして。
    コメントありがとうございます。
    そうなんですよ!
    UAも今度は本気だとは思いますが、
    今まで何回も同じようなニュースが入っても、
    途中でキャンセルになってました。
    とんまから「フライト再開されたらすぐ日本に行く?」
    って聞かれて、「うん、すぐ行く!」って答えました。
    「でも日本は冬で寒いよ~」って、、。
    それを聞いて「あっ、ちょっと待とうかなあ、、」
    寒いのが大の苦手な健太なのです、、汗。

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  5. 中国にしても、韓国にしても、戦前の大日本帝国が残したインフラ資産についてどう考えているのですかね?
    日本の歴史教科書にもララ物資の事は長い間紹介されていなかったくらいですから、恐らく彼等の教科書にも日本の貢献など微塵も書かれていないでしょう。そう考えると教育ってホントに重要ですね。
    どこの国も黒歴史を隠したがりますから、その結果、他国人の方が詳しくなるケースは山ほどあります。
    前にも書いたかもしれませんが、私の学生時代は、三島由紀夫が極右者扱いされ、彼の文学的功績すら抹消されていたので、日本の中学、高校の教科書には彼に関する記述は殆ど皆無でした。しかし、ニュージーランドの高校ラグビーチームが来日した時のパーティで
    “What is your favorite Yukio Mishima novel?”
    と質問され、チーム全員が慌てた事がありました。
    2ちゃんねる創始者の西村ひろゆきが「古文、漢文などの授業は無駄」とバカ丸出しの発言してネット炎上した事がありますが、自国の古典、歴史を知らないという事が如何に恥ずかしい事なのか理解していないのはひろゆきみたいな馬鹿ばかりでなく、役人にも多いのでしょうね。

    それにしても、蘇秦と張儀のepisodeはいわゆる
    “さり気ない恩ほど後になって有難みを感じる”
    の好例ですよね。
    張儀は蘇秦の事を”絶対に助力してくれない奴”と思っていただけに余計に感激した筈です。勿論、蘇秦側にもその計算はあったと思います。歴史的には蘇秦は張儀に対して、自分は”能力的に劣る”という事を自覚していたそうですから、奇策だったのでしょう。

    人間は”意外なモノ”に対しては平常時の何倍も驚嘆するということは心理学的にも証明されています。『ピラナコンダ』や『スネークフライト』なんていうB級パニック映画は”蛇が生息しない”ハワイ諸島で大蛇や毒蛇が暴れるという設定が内容以上に巧かったと思います。

    因みに、私が最近聞いた短篇ホラー『ある探検家の引退談』もそんな小話ですので紹介しますね。

    ある高名な探検家の引退会見の際、
    “貴方の数十年に及ぶ数々の探検の中で最も恐怖を感じた時は?”
    と訊かれ、
    彼は即座に回答した。
    “私は1,000m以上のクレバスで滑落した事もあるし、海底洞窟で巨大なホオジロザメの群れに囲まれた事もある。しかし、私が最も恐怖を感じたのは(具体的な場所は伏せるが)、原住民さえ近寄らない前人未踏の密林の奥にある巨大な瀑布を見下ろす崖の縁にキチンと揃えて置かれた2足の赤いハイヒールを見た時だ。”

    ゾクっ❣️

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  6. Takebeさん

    戦前日本が残したインフラ資産だけではなく、
    個人的資産も放棄して日本人は引き上げてきました。
    莫大な財産でした。
    もっともそれが日韓請求権協定で、
    「すべて放棄しましょう」と言う内容に含まれていたんだと思いますが。
    ともかく日本の援助なんか一切おとぼけ、
    「日本人は悪い!」の一点張りです。
    しかし日本もバカで、
    なぜそんなに彼らの為に援助してしまったんでしょうか、、。
    戦前は日本が悪いことをてしまった、、
    と言うことへの贖罪のつもりだったんでしょうが、、。
    それはあくまでもあの不平等裁判「東京裁判」での、
    「日本が悪い!」「先犯国日本!」と言う事が根本にあります。
    しかしあの東京裁判は全く「不平等裁判」で、
    戦争を始めた日本だけが悪かった、、としています。
    ハーグ条約の、
    「戦争では一般市民を攻撃してはならない」とうい条項を破って、
    東京、大阪大空襲、更に広島・長崎の原爆投下、、
    アメリカ・連合国は飛んでもない戦争犯罪を犯していますが、
    それは全く無視されています。
    更に最近あの戦争を調べていて、
    大変な事実を発見しました!
    あの日本軍の真珠湾攻撃開始が太平洋戦争の始まり、、
    という事になっていますが、
    実はそれよりも2時間ほど前に、
    アメリカ海軍は日本の特殊潜航艇を攻撃、
    それを撃沈していたのです。
    これは本当の「戦争開始!」だったのです。
    つまり、いかにも姑息に、
    日本は宣戦布告もせずに戦争を開始したという定説は覆させられました。
    アメリカが先制攻撃をしていたのです!

    巨大な瀑布を見下ろす崖の縁に、
    キチンと揃えて置かれた2足の赤いハイヒールを見た時、
    恐らく彼は「ぞ~っと」したでしょうね。
    その光景を思い浮かべると、本当に怖いですね、、、(笑)。

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  7. 健太さん、残念だけど 勝てば官軍 負ければ賊軍 なんです。
    あの露助による、シベリア抑留、黒パン一切れでの
    重労働、何万人という日本人がシベリアで殺されました、
    戦争犯罪である事は明確です。 露助は北方四島は始めから
    返還する気なんてありません。(日本人のウブな処です)
    外交も武力があって、同じテーブルにつけるのです。
    友愛 だ、などと喚いていた阿呆がいたのを 思い出しました。

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  8. Tedさん

    シベリアの抑留で、健太の医師だった伯父が亡くなりました。
    彼が生きていたら健太の人生も大分違っていたと思います。
    いずれにしてもあの大陸つながりの中・韓・ロは嘘つき国家で、
    上手い事理由を付けちゃあ他人の物を平気で盗みます。
    韓は今回の徴用工問題で三菱の財産を凍結、
    だまし取ろうとしています。
    日本はこれらをまともに正面で受け止めますが、
    それでは何時も貧乏くじを引かされます。
    ともかく無視、
    奴らを徹底して無視することです。
    今回も中・ロの軍艦が津軽海峡を大挙して通過しましたが、
    日本の神経を逆なでしようとしているのです。
    とにかく取り合わない事!
    太平洋戦争でアメリカの挑発に乗ってしまって大失敗しました。
    今回も、下手に手を出せば戦争に巻き込まれます。
    無視、無視の一言です!

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  9. 健太さん、ウフフ… 無視は
    其の通り、だけど無視を続ける
    と 奴らの事だ、土足で家(国土)
    に入って来るぜ…
    だから正式に建軍、再軍備を
    するのです。(米国は頼れ無い)

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  10. Tedさん

    確かに。
    いずれにせよ、日本はもっと自国を守るための準備が必要ですネ。
    学校でもいじめにあう奴は、
    喧嘩が弱そうなやつばかりです!

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  11. 鷲鳥不群=鷲鳥は群れず

    明治時代の政治家で、外務大臣として、不平等条約の撤廃に力を尽くし、 日清戦争の講和会議
    (⇒下関条約の締結)で、日本側全権代表を務めたことでも知られる、 陸奥宗光が、自身の著書の中で使った言葉。

    鷲は、猛禽類と呼ばれる鳥の中
    でも大形で、威風堂々としてい
    ます。
    小さく弱い鳥や 渡り鳥のように多数で群れたりせず、単独で立派に行動できる、ということです。
    (他紙引用)

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